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胃を守ってくれるキャベツ!効能をご紹介します
キャベツの効能
キャベツは胃腸に優しい食材で知られています。その理由は抗潰瘍性成分(こうかいようせいせいぶん)であるビタミンUよるものです。ビタミンUはキャベツから発見されたので「キャベジン」と言われています。
- 体の中の毒素を排出してくれる
- 胃の働きを回復させ、虚弱体質を改善し体の生理機能を整える
- お腹の膨満感、胃のシクシクした痛みの改善
- 甲状腺機能亢進、甲状腺の腫れの解消
- 二日酔い、胸焼けの解消
薬膳の体質分類では、気虚・気滞体質の方に、特に摂取していただきたいです。
MEMO
気虚体質とは、気が不足している状態のこと。疲れやすい、胃下垂などの症状が現れます。
気滞体質とは体の中の気のめぐりが悪い状態のこと。食欲が不安定、お腹が張りやすいなどの症状が出ます。
参考:体質とは
【薬膳コラム】体質について

もっと詳しく!薬膳の分類(性味・帰経)
食性(五性)
キャベツは、平性に属しています。
MEMO
平性の食べ物は、体を温めもせず、冷やしもしない取り入れやすい食材です。
参考:食性(五性)とは
【薬膳コラム】食物の分類の一つ「食性(五性)」

食味(五味)
キャベツは、甘味に属しています。
MEMO
甘味には、気を補う力があります。疲れている時に甘い性質のものを食べると元気になります。参考:食味(五味)とは
【薬膳コラム】食物の分類の一つ「食味(五味)」

帰経(きけい)
キャベツは「肝」「胃」に効き、胃を養ってくれます。
参考:帰経(きけい)とは
【薬膳コラム】食物の分類の一つ「帰経(きけい)」

サービス紹介
温活薬膳料理教室
東京都世田谷区で日本でも珍しい「温活薬膳料理教室」を運営しています。薬膳を体系的に学ぶ基礎コースから、薬膳カレーなどの変わり種まで、多彩なレッスンでおもてなしします。
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