【薬膳食材】貧血には「ほうれん草」!気になる効能をお伝えします。

MIHO

貧血にはほうれん草!そんな言葉をよく耳にするかと思います。そんなほうれん草の効能を説明します

ほうれん草の効能

  1. 血を養い、出血を止める
  2. 体にこもった熱を冷まし、イライラを解消する
  3. 喉の渇きを止める(特に糖尿病患者の喉の渇き)
  4. 便通を良くする(高齢者や長患いなどで体力のない慢性的な便秘)
  5. 夜盲症の解消
  6. 高血圧による頭痛・目がかすんで頭がくらくらする症状を和らげる
  7. 鼻血・血便を改善

便通を良くする作用があるので、体が弱っていて下痢気味の人は、摂取量を注意すること。

ほうれん草の下の根っこもしっかりと食べること。ここがいちばん補血のパワーがあります。

薬膳の体質分類では、気虚体質・血虚体質・血瘀(けつお)体質・陰虚体質の方に、特に摂取していただきたいです

MEMO
気虚体質とは、体の中の気が不足しているということ。気が不足していると少し動くとすぐ疲れる、汗がダラダラと出るなどの症状がでます。

血虚体質とは、体に必要な血液が不足しているということ。主な症状としては、貧血気味、顔が青白い、経血量は少なめなどといった症状があります。

血瘀(けつお)体質とは、体の中の血の巡りが悪い状態のことを指します。肩こり、経血時にどろっとしたレバーのような塊が出るといった症状が現れます。

陰虚体質は、体の中の「津液(しんえき:体に必要な水分の総称)と気(き:体に必要な「パワー」)が不足している状態です。症状としては、肌の乾燥、便が硬い、ほてりなどが現れます。

もっと詳しく!薬膳の分類(性味・帰経)

食性(五性)

ほうれん草は、に属しています。

MEMO
涼の食べ物は、体の熱を冷ます働きがあります。その反面体を冷やしてしまいがち。

食味(五味)

ほうれん草は、甘味に属しています。

MEMO
甘味には、味覚的な甘さの他に、消化機能を穏やかにする働きや栄養物質を吸収させやすい環境をつくる働きがあります。酸味には引き締める働きがあります。例えば、尿もれを引き締めたり、汗の出すぎを引き締める働きがあると言われています。

帰経(きけい)

ほうれん草は「肝」「胃」「大腸」「小腸」に効き、イライラ、便秘などといった症状を改善してくれるでしょう。

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