【薬膳食材】咳を鎮め、呼吸器官を整えてくれる「百合根(ゆりね)」の効能とは?レシピも紹介

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寒くなると咳が出やすくなる季節。そんな時に百合根は旬を迎え、スーパーにもよく目にします。百合根の茶碗蒸しの他にも食べ方はいろいろあるので参考にしてくださいね。

百合根(ゆりね)の効能

百合根は百合の花の球根のことを言います。日本でよく見る百合根はオリユリ、コオリユリで北海道を中心に栽培されています。漢方薬に使用される「百合(びゃくごう)」は球根を乾燥させたものです。

  1. 肺と気道を潤すことで咳を鎮める(空咳、結核の咳)
  2. ストレスを解消してイライラや動悸を抑え、精神を安定させてくれる
  3. 血が混じった痰、熱病の後余熱がなかなかとれない症状を改善
  4. 病後の微熱がなかなか引かずに、イライラする症状やひどい動悸を改善
  5. 寝つきが悪くて寝てもすぐ目がさめる症状を解消

薬膳の体質分類では、気滞体質・陰虚(いんきょ)体質の方に、特に摂取していただきたいです

MEMO
気滞体質とは、体に必要な「気」が滞っている状態を言います。例えば、お腹が張って痛む、食欲が不安定、情緒によって痛さが変化するなどの症状が現れます。

陰虚(いんきょ)体質とは、体に必要な血や水分(=津液:しんえき)が不足していることをいいます。主な症状としてはほてり、便が乾くなどの症状がでてきます。

おすすめの食べ方

有名な食べ方は、茶碗蒸しでしょう。しかし、私はこの百合根の独特のとろみを利用したスープをよく作ります。参考にしてみてくださいね。

【薬膳レシピ】咳が気になるときは「百合根と人参のポタージュ」

もっと詳しく!薬膳の分類(性味・帰経)

食性(五性)

百合根(ゆりね)は、微寒性に属しています。

MEMO
微寒性とは体を冷ます性質を持っています。冷え性の人は、なるべく温かい性質のある食べ物と一緒に食べることをおすすめします。

食味(五味)

百合根(ゆりね)は、甘味に属しています。

MEMO
甘味には、味覚的な甘さの他に、消化機能を穏やかにする働きや栄養物質を吸収させやすい環境をつくる働きがあります。

帰経(きけい)

百合根(ゆりね)は「肺」「心」に効き、咳を鎮め、精神安定に効きます。

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